オーディオインターフェイスを使っていて、DAW以外の音が悪い場合の解決策(解決済み)

1月にライブで使ったケーブルをいまだに回収できてなくて、自宅モニタースピーカーから音が出ない。ここ一ヶ月ずっとヘッドフォンだけ使っていたら、問題が発生。

 

abletonからの音はキレイに聴こえるのに、youtubesoundcloudの音がちょっとザラついている。というかノイズが乗っている!

 

最初は”なんとなく”しか聴こえなかった(はず)なんだけど、1週間2週間経つと、結構大きく聴こえる。ように思えてくる。そうするともうダメ。気になってしょうがないので、原因を考えた。

・気のせい → 気のせいじゃない

・ヘッドフォンの接続の問題 → クリーニングしても変わらず

・音源のせい → youtubeでもサンクラでも、何を聴いても同じ

・ヘッドフォンの調子が悪い → abletonの音にはノイズは乗らない

 

--------------------------------------------------------------------------------------------

なお、仕様は下記の通り。

パソコン:MacBook Pro (Retina, 15-inch, Late 2013) Core-i7、メモリ16GB

OS:Windows7 professional (bootcampにて使用)

オーディオインターフェイスnative instruments audio kontrol1

ヘッドフォン:AKG K172 HD

DAWAbleton Live 9.7

--------------------------------------------------------------------------------------------

 

先に結論

windowsのコンパネ→サウンド→audio kontrol1のデバイスのプロパティ→詳細タブにて「2チャネル 24bit 48000Hz(スタジオの音質) 」を選択して解決。(変更前は16bit 44100Hz(CDの音質)でした。)

 

あーすっきりした。

ずっと右耳だけから聴こえるノイズって、精神衛生上とっても良くない。

いくらモグワイ好きといえども無理。

 

一番最初に疑ったのはヘッドフォンだけど、abletonからの音にノイズは乗らないので、オーディオインターフェイスを疑う。でもドライバーは最新。じゃあ設定か?ということで、オーディオインターフェイスの音質設定を確認。

ここで何も考えずに開いたのがaudio kontrol1のコントロールパネル(windowsのコンパネじゃなくて、すべてのプログラム→native instrumentsフォルダにいたやつ)。

変更できる項目は3つ。

・サンプルレート

・プロセスバッファ

・USBバッファ

 

・・・あー、分かったふりして適当に設定したまんまのところだ。

僕は基本的に論理的に考えるのが好きなくせに、めんどくさいとこは直感で行くタイプです。初期設定時は「レイテンシーが下がればいいや」と適当に設定してました。

余談ですが、下記サイトの図が分かりやすかった。

サンプリングレートとビットレートの基本を知っておこう|DTM大作戦!初心者の為のDTM講座

 

まず、サンプルレート。

ここは48000Hzに設定されている。これは分かる、サンプルレートは高いほど良いはず。そして、CDの音質が44100Hz(44.1kHz)なのも知ってる!

 

次に、プロセスバッファ。

これはアレでしょ、バッファサイズでしょ。・・・どうすれば良いんだっけ。。。

とりあえず、256samplesになっている。ここが大きいとレイテンシーが大きくなるから、そのまま。

 

そして、USBバッファ。

うん、分からないよ。1msになっているからそのままにしよう。

 

上記設定を確認したところでふと考えた。

 

ここらへんの設定がいつのまにか変わってしまって音質が悪くなってるんじゃない?

もしかして、音質を上げたら(戻したら)ノイズ消えるんじゃね?

 

早速このアイディアを検証すべく

サンプルレートを 48000Hz → 96000Hz 

倍ですよ、倍。

 

設定変更してabletonをいじる。

おー音が良い!・・・気がする。

だけど、再生ボタンをポチッとすると一瞬ノイズ。。。

あれ?

 

もう一度。

と、その前に気づく。

再生していないのに、CPU使用率が35%超え!

再生すると瞬間的に80%以上に達してノイズが発生。

いやーこれは無いわ。

 

abletonを使ってライブをするために高性能(core i7、メモリ16GB)のマシンにしたんですが、そのおかげで、ライブ時に100トラック以上あるセットを立ち上げて操作してもCPU使用率が70%を超えることが無かったのに、たかが20トラックのセットの再生をしただけでノイズが乗るとは!

 

そこで再度オーディオインターフェイスの設定画面に戻り、サンプルレートを見直し。

96000Hzと48000Hzの間の88200Hzを選択。

でもね、ちょっと思ったんですよ、88200Hzなんて半端な数字に設定した記憶は無いと。でも背に腹は代えられないというか、もう「音質を良くしなければ!」という脅迫観念にかられていますからね。自分を騙しますよ。「こうだったはずだ」と。

 

88200Hzにて再度abletonを再生。

おー音が良い!・・・気がやっぱりする。

そして気になるCPU使用率を確認。70%台まで行くが、ノイズは乗らず。モッサリすることも無い。

だけどさー、いままで70%台になったことないじゃん。

あと、再生してないときは20%台だったじゃん。なんで30%なの?

って思うけど、思わないふり。これで良いんだという正常化バイアス全開。

 

そしていざ、youtube再生!

 

おー

 

おー

 

ノイズが消えた!

 

なんと!

 

やっぱりこれでよかったんだ。設定が変わっていたのかと一息。

 

abletonからもブラウザからもクリアーな音が聴こえる!

 

 

が、しかし。

どうにも気になるCPU使用率

待機時で約30%。再生開始時に一瞬70%台。

う~ん、許容範囲なような、じゃないような。

ちなみに正常なときは、待機時で25%以下。高負荷時でも60%台。

今までこの数字でやってきたから、安心してライブで使えていたのに。

 

abletonCPU使用率を下げるか、きれいな音でyoutubeアンジュルムを観るか。

 

当然前者を優先。

いろいろいじった挙句、オーディオインターフェイスの設定を48000Hz、256samplesに戻す。

やっぱりブラウザ再生の音にはノイズが乗ってるがしょうがない。

 

あきらめた瞬間に気がつく。

あ、windowsのコンパネさわってない!

コンパネからサウンド→audio kontrol1のデバイスのプロパティ→詳細タブを開くと、あった!音質の選択箇所。

16bit 44100Hz(CDの音質)になっている。

試しに「2チャネル 24bit 48000Hz(スタジオの音質) 」を選択してみる。

 

!直った!

 

設定をいじった記憶は無い。

そもそも16bit 44100Hzが音悪いはずもなく(だってCDの音質だもの)、オーディオインターフェイスの設定に合わせないとこんな現象が起こるのかは不明だけど、無事に直って何よりです。

 

 

こういうトラブルって、みなさんどうしてるんでしょ。

まずは自分の知識フル回転で直し、分からなければ調べるってのが当然の鉄則なのですが、この「調べる」ってのが厄介。

モノやコトを知りたいときと違って、抽象的にならざるを得ない。

今回の件で調べたときに使ったキーワードは、

オーディオインターフェイス,音質,ノイズ,youtubeだけ,ブラウザだけ,音が悪い,ableton,ableton live,ヘッドフォン,

 

出てくるのはabletonに合うオーディオインターフェイスの情報ばかり。

調べるのが下手って言ったらそれまでなんだけど、曲がりなりにも10年仕事でネット・パソコンに携わってる身からすれば、他の人はもっと調べるの下手だろって思っちゃう。

なので、いつか、どこかの、誰かの参考になればと思って久しぶりにブログを書く。